人が生きていく為には、
どのような場所であれ、その社会のルールがあり、組織のルールがある。
会社であっても、団体であっても、学校であっても、たとえばボランティアの集まりであったとしても・・・。
今どきの世の中であれば、山深く仙人のような生活を望んだとしても誰かの所有地だし
そうそう気楽には生きられない。。
相撲界に身を置き、右も左もわからない状況から・・・時を経て周りが見えてきた状態になっても
慢心することなく相撲協会の一員としての(暗黙の了解も含め)規則を、
会社であれば支社の役割を持つ所属部屋の規律を、
適切な判断と行動が取れるように ( これって気付かない事も多くて難しいが・・・)
新弟子も先輩達も、試行錯誤・紆余曲折しながらも規則を守ろうと努力している。
たとえば、博多帯を付けられたりコートを着られるのは幕下に上がってからとか
雪駄を履けるのは三段目以上、真っ白の下着から柄物に変えて良いのは・・・などの些細なものも。。
上に上がればあがつたで、自由を得られる代わりに責任が出てくるのも、どの社会も同じこと。
折にふれ人生の先輩達が教え、それなりに失敗もあるが、許される範囲の中で・・・。
個々の力量には限界があり、力士の現役時代にも限りがあり人生にも終わりは来る。
いつか引退した時に「力士であった事を誇れる」ような日々であって欲しい。
いつか振り返った時に、ここで共に過ごした日々が゛思い出゛の1ページしとて残っていて欲しい・・・。
ただ・・・正直な話、教えるばかりではなく沢山のコトを教えられてもいる。
もちろん「エェーッ」とか「ハァー」とズルッとすることも
「ホォー」とか「へェー」っと大人の対応に驚かされる事も・・・。
お互いに成長出来る場でありたい。 (by 管理人)